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58件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2021-04-22 第204回国会 参議院 環境委員会 第7号

四国山地ツキノワグマ保護には、まず科学的調査の実施と、それに基づく効果的な保護活動拡大造林時の植林被害の経験から害獣というふうに意識している住民もまだ少なからずおりますが、そういった住民の意識の改革とか、あるいは、人工林から天然林への転換をパッケージとして政策を進めていって環境を整えるという必要があると思います。  

三木亨

2018-03-06 第196回国会 衆議院 環境委員会 第2号

象というのは、地元の方、地元というかアフリカの方にとってはある種の害獣でして、ああいう大きい野生生物がいきなり畑を踏み荒らしたりすると大変な被害が出るわけでして、地元の方にとってはある種の害獣なんですが、ただ、そこから経済的利益が得られる、例えば象牙を国際的に取引をしてお金が入ってくるということであれば、保護のインセンティブもむしろ生まれるわけなんですけれども、ただ、一方で、欧米の過激な環境保護派

細田健一

2018-02-22 第196回国会 衆議院 総務委員会 第3号

今、日本各地でこの放置竹林が問題となっていて、竹林というのは、低い樹木を枯れさせて周囲を竹林化させてしまうということで、水源涵養とか土砂の崩壊防止二酸化炭素吸収などの機能低下、それからイノシシなどの害獣への餌場隠れ場所となるということで、非常に危惧されております。竹は、縦に根が生えるのではなくて横に根が生えますので、特に傾斜地では崖崩れ危険性を高めるというふうに言われております。  

井上一徳

2017-05-18 第193回国会 参議院 環境委員会 第14号

あと、これに付随する鹿などの害獣による悪影響であります。  次に移らせていただきたいと思います。  次のページ行きますと、まず、里地里山というのはどういうものがあるかといいますと、こちらの、ちょっと田舎の方に行けば、自然に慣れ親しんだような環境というのが、懐かしいような環境があると思います。

矢後勝也

2017-04-27 第193回国会 参議院 農林水産委員会 第10号

トヨタの話出たんですが、トヨタさん、たしか害獣処理をする機械、開発して持っていらっしゃるんですね。長野県かどこか、ジビエの食品化機械トヨタさんは開発したんです。他の農機メーカーにはない機種ですよね。だから、トヨタさんが新規参入してそういうものをやったらいいんじゃないのかなと思ったりするんですけれども、その辺、今、愛知県におられて、そういう期待感トヨタから感じませんか。

儀間光男

2017-04-10 第193回国会 衆議院 決算行政監視委員会第四分科会 第1号

例えば、赤外線カメラなどを装備したドローン山林上空に飛ばして、鹿や猿、イノシシなどの居場所を把握して、害獣の撃退につなげるなど、鳥獣被害対策に取り組んでいる自治体もあると聞きます。  また、横浜市は、大口径、大きな太い下水管の中でドローンを飛ばして、老朽化した管の場所を素早く見つける実証実験、こういったことを始めたそうであります。

加藤鮎子

2016-05-17 第190回国会 参議院 環境委員会 第10号

それから、ニホンジカなどの獣害、獣害は温暖化影響だけではないのですが、そういった獣害もありますし、また、何といっても、北関東は元々災害の少ない地域ではあったんですが、例年のように最近竜巻や突風といった、これまで想定し得なかったような災害が多発するようになりまして、温暖化については私も危機感を抱いております。  

渡辺美知太郎

2016-04-15 第190回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第8号

○伊東副大臣 害獣駆除、私の地元北海道でもエゾシカがたくさんふえておりまして、大変に苦労しているところでございます。  現在、森林管理署が実施しております国有林野事業鹿捕獲事業自治体が実施する害獣駆除につきましては、相互に連携して実施されることが望ましいわけでありますが、事業の発注を一体的に行うことについては難しい面があると承知しております。  

伊東良孝

2016-04-15 第190回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第8号

もう一点、害獣駆除なんです。  私は、何年か現場を離れていた、六年ぐらい離れていたという人が久々に害獣対策の部署に戻りましたら、わずか数年の間で状況が一変していた、被害がウナギ登りに上がって追いつかないぐらいで大変だということで、先日、現場で働いている方にもお話を伺ったわけであります。  

宮崎岳志

2014-02-21 第186回国会 衆議院 環境委員会 第2号

人と自然が共生する社会、すばらしいことですし、また、害獣被害は今甚大でございますから、そういった駆除も必要になってくると思っております。  しかし一方で、鹿とイノシシを大量に処分してしまうことがなぜ人と自然が共生する社会の実現なのか、不可解に思われる面もなきにしもあらずでございます。  そこで、私なりに考えました。このように考えることもできるのかなと思っております。  

百瀬智之

2013-04-04 第183回国会 衆議院 農林水産委員会 第4号

でも、それは、例えば我が徳島県で、「「害獣捕獲費」町の財政圧迫 年々膨らみ補正で対応」、この十年間で被害が倍になっておるんですよ。二年、三年前に対応した、あるいは、今審議会を組んで、去年の十一月にやってこの秋に出す。こんなばかな話がどこにありますか。それで答えられるんだったら答えてください。

福山守

2012-03-05 第180回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号

これが害獣ということで、かわいそうなことに駆除対象になってしまうなんということが私はあっていいのかなと思うんです。  ですから、もう抜本的に、こういった今のまさに森林現況に鑑みて、真ん中から上、真ん中から下は別の世界にして、分けて対応していくという措置をぜひやっていただきたいと思いますけれども、この点について御見解をお伺いします。

城内実

2009-11-25 第173回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号

それに加えて、特に今の農林水産業におきましては、先ほどの害獣というんですか、対策も含めまして、あるいは私の地元で先般起こりましたウズラの鳥インフルエンザの問題も含めまして、日々の経営努力をしているにもかかわらず、突然やってくるいわゆる天災、自然災害病原害虫というんですか、そういう被害に対する対策も非常に重要ではないかというふうに私は認識をしております。  

森本和義

2009-03-05 第171回国会 参議院 予算委員会 第7号

岩手で使われるか、我々だと山が下りてくると言うんですが、だんだんだんだん下の方にということになってまいりますので、今イノシシやらシカやらいろいろ、害虫駆除とか害獣とかいろんな表現で陳情がよく来る地域に、昔じゃ考えられなかったようなことになっておる地域すらありますので、そういった状況を考えますと、我々としては、そういった地域に少なくとも何らかの形で人が行くような形、また、先ほど、石破大臣の言葉を借りれば

麻生太郎

2007-10-23 第168回国会 衆議院 環境委員会 第2号

鴨下国務大臣 二つの難しい命題があるわけでありまして、一つは、農林業関係者からすると、先生おっしゃるように、ある意味害獣であるわけでありますけれども、生物多様性から見ればこれはもしかすると重要な問題なんだろうというふうに思って、この二つ命題をどうするかという話を私はいただいたんだろうと思います。  

鴨下一郎

2007-10-23 第168回国会 衆議院 環境委員会 第2号

先生おっしゃるように、生物多様性の中には生態系というものもありますから、かつてはある意味バランスがとれていたところがなかなかうまくいかないというのと、今おっしゃるように中山間地里山だとか何かの管理が行き届かないというようなこととのバランスもあるのかもわかりませんが、これは我々にとっては大変重い課題でありますし、環境省としてはそれなりに、生物多様性をきちんと踏まえた上での害獣をどういうふうに扱うかというようなことでありますけれども

鴨下一郎

2003-06-12 第156回国会 参議院 環境委員会 第15号

他方、中部から東北におきましては、むしろツキノワグマ被害ということで、害獣ということで駆除しているという現況もございます。日本保護対策ということでは、確かに地域個体群、つまり中国・四国地域では保護すべき必要があるという先生の御指摘だろうと思います。  そういう中では、私ども、少なくとも西日本の十七県におきましては、環境大臣捕獲禁止という措置鳥獣保護法で指定しております。

岩尾總一郎

2002-06-14 第154回国会 衆議院 環境委員会 第18号

きょうは、特に海獣類の専門である羽山先生がお見えになっていますので、私自身はこの問題についてこれ以上触れませんが、私なりにこの問題を考えますと、この問題の根本には、いわゆる害獣、益獣論という形での人間中心考え方が依然残っているというふうに指摘せざるを得ません。人間の生活にとって有害なものはできるだけ排除し、影響の少ない状態に置こうという考え方が根底に流れているように思えてならないからです。

小金澤正昭